犯罪にあわれた被害者の遺児たちに幸せを
犯罪被害救援基金
犯罪被害者等支援に係る調査研究助成事業に応募された案件について、令和5年2月8日、
助成審査委員会が厳正な審査を行い、以下の3件を助成対象に選考し、基金理事長は、
この3件を助成対象に決定しました。
本年4月から、調査研究がスタートしました。我が国の犯罪被害者等支援施策の向上等に
寄与する研究成果が期待されます。
1 被害者支援におけるオンラインカウンセリング実施に関する調査
:有効性・実用性・実施上の問題点・留意事項
(調査研究代表者)
被害者支援都民センター 心理担当責任者 鶴田信子
2 地方公共団体における犯罪被害者等のための総合的対応窓口の稼働状況と
充実化に向けての検討
(調査研究代表者)
一般社団法人TICC 理事 大岡由佳
3 市町村における犯罪被害者等支援条例の制定率低迷の要因とその対策
〜アンケート調査等により問題点を究明し制定促進の在り方について考察〜
(調査研究代表者)
長野犯罪被害者支援センター 専務理事 鈴木良忠
【 調査研究助成審査委員会委員 】
慶應義塾大学法学部 教授 太田達也 (委員長)
東京大学大学院法学政治学研究科 教授 川出敏裕
上智大学総合人間科学部 客員研究員 伊藤冨士江
警察庁 教養厚生課長 遠藤顕史
犯罪被害救援基金 専務理事 黒澤正和