犯罪にあわれた被害者の遺児たちに幸せを

犯罪被害救援基金

被害者等の声

 当基金が発行している「ふれあい」に寄稿された奨学生・保護者等からのお便りの一部をここに紹介します。それぞれの方々が苦しみながらも前向きに頑張っておられる様子が赤裸々に伝えられております。ご一読いただければ幸甚です。

奨学生

『たのしい1日』 愛知県 小2
 わたしは、二年生の夏休みに、おねえちゃんのバイトさきのいざか屋でパーティがあって、行きました。
 三十人ぐらいの人たちがきて、夜ごはんを食べたり、プール(ゴム)の中で水でっぽうをしたり友だちとあそびました。とてもたのしい一日でした。
 学校もびょうきをせずに元気で行っています

『高校生に』 鹿児島県 中3
 無事進路が決定しました。私立で、公立組のサポートをがんばっています。
 高校生になったら少し遠めの学校に行くので、朝が早くて起きれるか分からないし、同じ中学から行く友達がいなくて人間関係も心配だけど、一生懸命がんばりたいと思います。

卒業生

『社会人として』 高知県 28歳
 御無沙汰して居ります。今年で就職して六年になります。
 部署の異動を三回経験しました。人も環境も変化し、一からの勉強となります。就職一年目の時は常に自分の容量がいっぱいいっぱいで情緒不安定になることもありました。今は、昔と比べて自分なりに状況を把握し打開する力をつけることが出来てきたかと思います。
 今後の課題として人前で話すことが苦手なので、勉強や経験を重ねて出来るようになりたいと思います。社会に出てから、人の話をきくことや、自分の気持ち、考えを相手に伝えることの大切さを再認識することが多くなりました。毎日分からないことに出くわす毎日ですが、自分のペースで進んでいけるよう、これからも頑張っていこうと思います。
 これから季節は変わり冬から春になります。季節の変わり目は体調を崩すことが多いので、皆様も風邪には気をつけてください。

保護者

『無我夢中の四年』 鹿児島県
   いつもお世話になりありがとうございます。
 突然、最愛の娘を亡くし、当時、三才と四才だった孫たちと一緒に、無我夢中に主人と二人で頑張っての子育てが四年過ぎようとしています。
 孫たちは、小学一年生と三年生になりました。悲しませまい、さみしがらせまい、楽しい事を考えて、振り向かず前向きに。を、自分に言いきかせ、学校や習い事も増えて毎日が忙しく、孫たちに元気をもらい過ごしております。
 家族の行事、学校のイベントも増え親戚が集まり、みんなで食事をしたりする事も多く、歳を重ねるほどにみんなのやさしさや、時々、涙したり、思いやりを感じる事が多く、家族の絆も深まる様に思います。孫たちにも自分は一人じゃないんだ。と思ってくれる事が大切な成長につながると思います。
 長子は、頭痛がしたり、腹痛がしたりと心配の種は残ります。成長する孫の心の傷に向かいあって、治していきたいと思います。
 みんなでささえあい、どうか孫の夢である「人の命を助ける人になりたい。」大きな夢に向かい努力を積んで行けるように、はげましてあげたいと思います。
 孫達を思う気持ちは誰よりも負けないと、自信をもって、主人と二人で見守って、永く、元気で頑張って行こうと思います。
 孫二人、独り立ちできる日を思うと楽しみで一杯です。ふれあいが届くたびに、心の支えになり、又、元気を出して頑張らなきゃという気持ちになります。
 ありがとうございます。

卒業家庭

『前向きに』 埼玉県
   息子が小学一年の時から、娘の大学卒業までの二十年間基金の皆様にお世話になりました。ありがとうございました。
 「ふれあい」を読ませていただき、ずい分励まされました。辛い思いをしている時文章を書いていて涙することがよくありました。現在保護者の方々も同じ思いではないかとお察しいたします。
 私は「泣いてばかりいられない」と気持ちを切り替えるまで長い時間がかかりましたが、周囲の人達に助けてもらいながらどうにか三十年間前向きに過ごすことができました。保護者の皆様の辛い、悲しい思いは経験者ですからよくわかります。奨学生のためにも亡くなった愛しい人のためにも前を向いて強く生きてくださることを願っています。
 近況です。令和初日息子が入籍しました。娘は二歳児の子育て中。私は孫のお世話をしたり、ガーデニングを始め花を育てる楽しさにはまっています。子供達が独立したことでやっと肩の荷がおりました。お墓参りをして主人に感謝の気持ちを伝え、これからも見守ってくださいとお願いしてきました。

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