犯罪にあわれた被害者の遺児たちに幸せを

犯罪被害救援基金

被害者等の声

 当基金が発行している「ふれあい」に寄稿された奨学生・保護者等からのお便りの一部をここに紹介します。それぞれの方々が苦しみながらも前向きに頑張っておられる様子が赤裸々に伝えられております。ご一読いただければ幸甚です。

奨学生

『しょうらいはけいさつかん』(山梨県)
 わたしは、4月に小学校3年生になりました。きょ年は、コロナウイルスで1がっきは、ほとんど学校へ行けませんでした。
 3年生になってからは、毎日休まずに学校に行っています。
 コロナウイルスで、きょ年も今年もプールがなくてざんねんです。
 べん強も、すごくむずかしくなったので、一生けんめいがんばりたいです。そして、しょうらいはけいさつかんになりたいと思っています。

『充実した4年間に』(和歌山県)
 長期のご支援ありがとうございます。
 私は大学に行き、自分がやりたいことを見つけられたらなと思っています。
 そのために授業や課題に積極的に取り組みたいと思います。
 それと共にサークル活動も両立できるように励みたいです。充実した4年間になるように頑張ります。

保護者

『二人の子供達』(山梨県)
 いつもお世話になっています。ありがとうございます。
 主人が亡くなり2年が過ぎ、昨年末三回忌を終える事ができました。気持ちはまだまだ区切りがつきませんが、裁判も終わり判決も出て刑が確定しました。
 そんな中、長男は将来の夢である看護師になる為に受験して志望校に無事合格する事ができました。これもみんなまわりで私達家族を支えてくれているたくさんの方々がいてくれたおかげだと思っています。感謝の気持ちで一杯です。
 息子には、思いやりと感謝の気持ちを持った看護師になってもらいたいと願っています。
 長女も小学3年生になり、勉強もお手伝いも一生懸命してくれていてとても助かってます。二人の子供達が健康で元気に成長してくれている事を本当に嬉しく思っています。

『前をむいて』(愛知県)
 主人の死から1年がたちました。1年間あっという間でした。毎日書類の手続き、相続の手続き、はじめての事ばかりで何もわからず本当に不安でした。なかなか死をうけいれる事ができなくて、子供たちも暗く、家の中の電気がきれたみたいでした。
 でも、前を向いて歩いていかなくては先に進めません。
 今はなんとか4人で力をあわせて生活しています。少しずつですが、子供の顔にも笑顔がもどってきました。がんばって前を向いて生きていきたいと思います。

卒業家庭

『社会人としての一歩』(大阪府)
 長年に渡り大変お世話になっております。
 ご連絡が遅くなってしまいましたが、この3月10日に息子は無事高校を卒業することが出来、4月1日より就労継続支援B型サービスの福祉作業所へ、社会人としてお世話になることになり、新しい生活を始めておりますので学生は卒業ということになりました。
 今思えば、まだ小学校入学前の幼い息子を抱え最愛の主人に先立たれ、この先、自閉症、知的障害のあるこの子を一人でちゃんと育てていけるのか不安しかなかった中、小学校から高校までの12年間、とても長い間のご支援のおかげで、障害のあるウチの子が挫折する事もなく、学生を卒業し社会人としての一歩が踏み出せたことは感謝しても、し足りないほど感謝の気持ちでいっぱいです。
 特に去年のコロナ禍の特別なご支援は、本当にとても助けられ、苦しい中を乗り越えることが出来ました。
 本当に心細かった私たち親子に、長い間のご支援ありがとうございました。

『これからも見守っていきたい』(大阪府)
 今年も、もう半年を迎えますね。
 昨年からコロナや変異ウイルスやらで世の中が大変ですが、人々はこの試練を乗り越えようと必死で戦っています。
 我が家も徹底的に感染対策しながら、おかげ様でそれぞれ自分の仕事場で頑張っております。
 数10年間辛い日々もあり、子供達が1日でも早く大人になるのが待ち遠しく、いざ、一人ずつ社会人になり離れて行く姿を見る自分が嬉しいやら、時には寂しくもなります。子供達は親離れが出来ているのに、如何やら私はまだ子離れが出来ていないようでまさに恥ずかしいです。
 長女の会社は、海外や国内の仕事が大変そうですが、日々、目一杯、自分らしく頑張っています。
 長男は、やっと9月ぐらいに子供が産まれる予定で、私も初孫が出来そうでとても嬉しいです。
 今年卒業した次男は入社して一人で暮らしています。いろいろ心配でたまらないのですが、意外とたくましく頑張っております。
 今まで仕事や子育てで大変忙しく、寂しいと感じる暇もなかったんですが…。でも、日々頑張っている子供達の姿を見て、やっと夢が叶ったようで今は幸せばかりです。長年皆様の温かい応援を心の底から感謝致します。誠にありがとうございます。母として、子供達に負けずに立派な大人になるまで見守っていきたいです。これからもよろしくお願い致します。
 皆様の御健康と、御無事を祈っております。

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